Apple Fitness+、iPhoneだけでも利用可能に。ただし日本は対象外

Apple Fitness+

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Appleは現地時間9月7日、フィットネスサービスApple Fitness+をApple WatchがなくてもiPhoneだけで利用可能にすると発表しました。ただし、日本は依然としてサービス対象外です。

Apple Watchがなくても利用可能に

Apple Fitness+は、2020年に開始されたAppleのフィットネスサービスです。
 
これまで、同サービスの利用にはApple Watchの装着が必要でしたが、今秋からはiPhoneユーザーならApple Watchがなくても利用可能となります。
 
iPhoneからも、Apple Fitness+の3,000以上のワークアウトやメディテーションを利用し、iOS16の「フィットネス」アプリの「ムーブ」リングで運動量を確認できます。
 
Apple Fitness+
 

日本でのサービス提供は未定

Apple Fitness+は当初、英語圏の6カ国(米国、英国、オーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランド)で提供され、2021年9月には字幕対応により15カ国が追加され、合計21カ国で利用可能です。
 
残念ながら、現在も、日本での同サービス提供予定に関する発表はありません。
 
Apple Fitness+のアメリカでのサービス料金は月額9.99ドル(約1,430円)または年額79.99ドル(約11,500円)です。
 
Apple MusicやiCloud+などAppleのサブスクリプションサービスをまとめたApple Oneの上位プランApple One Premier(日本未提供)の一部としても利用できます。Apple One Premierの料金は、月額29.95ドル(約4,300円)です。

新コンテンツも多数公開

2022年秋から、Apple Fitness+ではウォーキングやランニング中に聴くのに適したコンテンツ「Time to Walk」「Time to Run」の新エピソードが公開されます。
 
iOS16では、「Time to Walk」「Time to Run」のエピソードがiPhoneの「フィットネス」アプリで再生可能になります。
 
また、20〜30セッションのピラティスのワークアウトが追加されます。
 
このほか、9月12日からはワークアウトに適した音楽を集めた「Artist Spotlight」に、メアリー・J. ブライジ、ローリング・ストーンズ、ザ・ウィークエンドの特集が追加されます。
 
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Source:Apple
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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