新型Macが発売されなかった2022年第4四半期〜同四半期として2000年以来初

 
Appleは2022年の第4四半期（10月〜12月）に、Macの新製品を発売しませんでした。AppleがMacを発売しない第4四半期は、2000年以来初めてのことです。2023年には、多くの新型Macが発売されると噂されています。

Macの新製品が発売されない期間としても最長に

Appleは、2001年にiBook G3を発売して以来、毎年第4四半期にMacの新製品を発売していました。しかし、最後に発売されたMacの新製品は、2022年7月15日に発売されたM2搭載MacBook Airです。
 
2022年末までMacの新製品が発売されなかったことで、新型Macが発売されない期間の長さが記録を更新したことも意味します。
 
14インチと16インチのMacBook Proは、2022年内に発売との噂もありましたが、発売されないまま2023年を迎えることとなります。

2023年には多くのMacが発売される見込み

2023年から2024年にかけてには、多くの次期Macの発売が噂されています。具体的には、14インチと16インチのMacBook Proや、Mac mini、Mac Proの名前がささやかれています。
 
14インチと16インチのMacBook Proは、2023年3月までに発売されるとの情報が有力視されています。
 
Macの最高峰モデル、Mac Proも2022年の新型発売が噂されていましたが、まだ実現していません。Appleは2020年に、2年以内にIntel製チップからAppleシリコンへの置き換えを完了すると発表していますが、現在もMac ProにはIntel製チップしか選択肢がありません。
 
マーク・ガーマン氏は、Mac Pro向けのAppleシリコンとして「M2‌ Ultra」と、M2‌ Ultraを2台組み合わせた「M2‌ Extreme」が計画されていたものの、M2‌ Extremeの開発は中止された、と報じています。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
(hato)