iPhone20でアクションボタンとカメラコントロールを統合?長押しを割り当てか

2027年下半期に発売されるiPhoneでは、アクションボタンが廃止されるとの予想が中国SNS「Weibo」に投稿されました。投稿によれば、アクションボタンの機能はカメラコントロールの長押し操作に統合されるとのことです。
ただし、現在のカメラコントロールでは長押しに別の機能が割り当てられており、実現する場合は操作方法の変更も必要になります。
アクションボタンとカメラコントロール統合
今回の予想が的中した場合、カメラコントロールの短押しでカメラを起動する動作は変わらず、長押しするとアクションボタンに割り当てた機能が実行されることになります。
そのため、アクションボタン単体での搭載は終了するものの、機能自体は引き続き利用できそうです。

もっとも、今回の投稿者の予想的中率は高いとは言えませんので、そうした予想もあるという程度に捉えておいたほうが良さそうです。
長押しのビジュアルインテリジェンスは?
ここで気になるのが、現在のカメラコントロールの長押し操作です。現行のiPhoneでは、カメラコントロールを長押しすると、カメラを通じて周囲の情報を調べられる「ビジュアルインテリジェンス」が起動します。
アクションボタンの機能を長押しに割り当てる場合、この操作と競合することになります。iOS27ではビジュアルインテリジェンスがカメラアプリ内の機能としても利用できるため、専用の長押し操作を廃止しても、機能そのものを失わずに済む可能性があります。
あるいは、カメラコントロールの設定画面にアクションボタンの項目を追加し、ユーザーが長押しで実行する機能を選択できるようにする方法も考えられます。
この方式なら、消音モードの切り替え、集中モード、フラッシュライト、ショートカットの実行など、従来のアクションボタンと同等の操作が可能になるでしょう。
ただし、カメラの起動と同じボタンに複数の機能を集約することになるため、操作のわかりやすさも重要になります。
iPhone20のデザイン刷新に伴う変更か
アクションボタンを廃止する理由は明らかにされていませんが、部品点数の削減や内部スペースの確保が目的かもしれません。
今回の投稿が2027年秋に登場すると噂されるiPhone発売20周年モデル、仮称iPhone20シリーズを指している場合、大幅なデザイン変更に伴う措置とも考えられます。
iPhone20シリーズでは、本体素材をアルミニウム合金からチタニウム合金に変更し、側面に回り込む4辺曲面ディスプレイと曲面仕上げの背面ガラスパネルを採用するとの噂があります。
金属筐体が外側に露出する幅も、現行モデルの3分の1程度に減少すると予想されています。
ボタン削減は筐体の設計にも有効?
このデザインが実現した場合、従来のように側面へ複数の物理ボタンを配置することが難しくなる可能性があります。
特に、金属製フレームの露出部分が狭くなれば、ボタンの取り付け位置だけでなく、内部の固定機構や防水用シールの配置にも工夫が必要です。
アクションボタンをなくせば、ボタン本体に加え、内部のスイッチ機構や接続部品などを削減できると考えられます。ボタンが1つ減れば、側面の構造を簡素化し、デザインの自由度を高める効果が期待できます。
iPhone Duoでは先行してボタンを削減
今回の予想を考えるうえで参考になるのが、2026年10月に発売されたiPhone Duoです。iPhone Duoにはカメラコントロールが搭載されていますが、アクションボタンはありません。
そうして点でAppleは、アクションボタン導入後に、独立したアクションボタンを搭載しないiPhoneをすでに製品化しています。
iPhone Duo 2では逆に追加の噂も
一方、Bloombergのマーク・ガーマン記者は、次世代iPhone Duoにアクションボタンを追加する方法もAppleが検討していると伝えています。アクションボタンを減らすという今回の情報とは、方向性が異なるようにも見えます。
ただし、Appleが複数の操作方法を試作段階で比較しているのであれば、両方の情報が存在していても不思議ではありません。
特に、現行iPhone Duoのようにアクションボタンがないモデルでは、カメラコントロールの長押しに好きな機能を割り当てられるだけでも、利便性が向上すると考えられます。
Appleが今後、ストレート型iPhoneと折りたたみ型iPhoneで操作体系を共通化するのかにも注目です。
望遠カメラ追加にも有効か
アクションボタンを廃止すれば、部品原価の削減にも多少は寄与すると考えられます。DRAMやNANDフラッシュメモリの価格高騰が続く中、他の部品でコストを抑えることにも効果があると予想されます。
また、将来のiPhone Duoへの望遠カメラ追加や、iPhone Airへの超広角カメラ追加に向けた内部スペースの確保という点でも有効でしょう。
Source: 刹那数码/Weibo
Photo: Apple Hub/Facebook

