Twitterの新Officalマーク、イーロン・マスク氏の思いつきで二転三転

    twitter 認証マーク official

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    ようやくTwitterを手中に収めた、Teslaのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)ですが、同氏にTwitterが振り回されているのは否めません。マスク氏による改革の一環として、新たに付与された「Official」マークが、同氏の思いつきで数時間後取り消されるという出来事が起きました。

    「さっき止めたんだ」

    裁判の本格化を避けるため、6兆円を超える額でTwitterを買収したイーロン・マスク氏ですが、経営トップ陣を始めとした大量解雇や、認証バッジの有料化など、矢継ぎ早に繰り出される施策に世界中が注目を寄せています。
     
    そうした中で導入を発表した、認証バッジの有料化(Twitter Blueに課金した一般ユーザーへの開放)と、それに伴う本来の認証済アカウントを識別するための「Official」マークですが、早くもマスク氏がこの計画を撤回したことが明らかとなりました。
     
    人気YouTuberであるマルケス・ブラウンリー(Marques Brownlee)氏が、公式認証バッジとOfficalマークの2つが表示されたことに対する自身のツイートに、「アップデート:もう無くなった」と引用を被せたところ、マスク氏から突然リプライが来ました。「さっき止めたんだ」
     


     
    Twitterで製品管理ディレクターを務めるエスター・クロフォード氏も、Officalマークを付与する対象の見直しを公式に認めています。同氏は手始めに政府関係者や商業関係者に新マークを付与する予定であり、個人にはまだ付与する予定にないとコメントしました。
     


     
    イーロン・マスク氏によると、Twitterユーザーは「今後数カ月の間に沢山の馬鹿げたこと」を期待すべきだそうで、狂想曲はしばらく続きそうです。
     


     
     
    Source:AppleInsider
    (kihachi)

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    この記事を書いた人

    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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