Twitter、解雇した社員に復職を呼びかけ

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Twitterは先週、社員の約半数を解雇しました。しかしその後、一旦解雇した社員の一部に対し、復職を呼びかけているようです。

一部元社員に戻るよう呼びかけ

ライターのケイシー・ニュートン氏(@CaseyNewton)が、Twitterの社内向けSNSおよびその他複数のソースから、Twitterが解雇した社員の一部に対し、復職の呼びかけを開始したことがわかった、とツイートしました。
 
Twitter社内で利用されているチャットツールSlackには現地時間11月5日(土)に「週末に申し訳ないが、戻ってくる気持ちがあるなら、再採用の機会があることを辞めた人たちに伝えたい。名前と理由を太平洋時間日曜日の午後4時までにまとめる必要がある」「少し調べることになるが、戻ってきたい人、我々を助けようと思う人と連絡が取れるなら、その人達の名前を明日の4時までに知らせて欲しい」との投稿があった、とニュートン氏は記しています。
 

約3,700人を解雇

米メディアBloombergも、一部の人々は「間違って解雇された」ため、戻ってきて欲しいと連絡を受けたと伝えています。
 
Twitterは11月4日以降、メールによって全社員の半数にのぼる約3,700人の社員に解雇通告を行っています。ほとんどの解雇対象者は、企業アカウントのメールやSlackに突然アクセスできなくなってから初めて、自分が解雇されたことを知ったとBloombergは報じています。

 
 
Source:Casey Newton/Twitter, Bloomberg
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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