Apple、紛失・盗難が報告されたiPhoneの修理を拒否するように

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米メディアMacRumorsが入手した内部文書によると、顧客が修理のためにiPhoneを持ち込んだ際に、その端末がGSMAデバイスレジストリで紛失や盗難が報告されているものである場合、Apple Store及びApple正規サービスプロバイダに警告が表示されるようになったことが明らかとなりました。
 
GSMAデバイスレジストリとは、デバイスの所有者が紛失・盗難・詐欺などの問題が発生した場合、その状況を登録することができるグローバルデータベースです。

デバイスの紛失が報告されている場合、修理を拒否

Appleの修理担当者は、社内用アプリMobileGeniusやGSXシステム上で、持ち込まれた端末の紛失・盗難が報告されていることを示すメッセージが表示された場合、修理を断るよう指示されているとのことです。
 
現在、Apple Store及びApple正規サービスプロバイダでは、顧客が「iPhoneを探す」を有効にしている場合、デバイスにロックがかかり修理することができません。新しいポリシーの導入により、これまで1度も「iPhoneを探す」を有効にしたことがない紛失・盗難されたiPhoneが修理されることを防ぐことができます。
 
 
Source:GSMA via MacRumors
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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