Pixel 6 Proの潜望鏡レンズが分解解説〜iPhone14か15が採用と噂

    iPhone15 Pro AH

    iPhone15 Pro AH
     
    TechInsightsが、Google Pixel 6 Proの潜望鏡レンズを分解し、レンズ構成や搭載されているイメージセンサーなどを報告しました。潜望鏡レンズは、iPhone14 ProかiPhone15 Proが採用すると噂されています。

    Xiaomi Mi 10 Ultra用望遠カメラと多数の共通点

    Google Pixel 6 Proの望遠カメラは、焦点距離104ミリ、F3.5、光学4倍ズームに対応しています。同製品は光学4倍ズームを可能にするために、ペリスコープレンズとも呼ばれる潜望鏡レンズを備えています。
     
    Pixel 6 Pro periscope_1
     
    TechInsightsはGoogle Pixel 6 Proの潜望鏡レンズについて、Xiaomi Mi 10 Ultraとの共通点が多いと報告しています。
     
    両製品では、搭載する潜望鏡レンズのプリズム収納部と、光学式手ブレ補正機構用ボイスコイルがほぼ同じものです。レンズ群は、5枚のレンズで構成されている点や、凹面レンズの配置などに共通点があります。
     
    ただし、Google Pixel 6 ProとXiaomi Mi 10 Ultraの潜望鏡レンズでは異なる点もあり、Xiaomi Mi 10 Ultraの潜望鏡レンズにのみ、6枚目のレンズとして固定レンズが搭載されています。
     
    Pixel 6 Pro periscope_2
     
    イメージセンサーはどちらも、4,800万画素のソニー IMX598を用いています。これらのことから、Google Pixel 6 Proの望遠カメラはXiaomi Mi 10 Ultraのものをベースに開発されたとTechInsightsは推測しています。
     
    Pixel 6 Pro periscope_3
     
    Google Pixel 6 ProとXiaomi Mi 10 Ultraの潜望鏡レンズの仕様比較は、下記の通りです。
     
    Pixel 6 Pro periscope_4

    iPhone14 Proか15 Proが潜望鏡レンズ搭載と噂

    iPhone14 Proシリーズは、ソニー製4,800万画素イメージセンサーを搭載すると噂されています。
     
    また、iPhone14 ProiPhone15 Proにおいて、潜望鏡レンズが導入されるとの情報があります。
     
     
    Source:TechInsights
    Photo:Apple Hub/Facebook
    (FT729)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします
    目次