iPhone13シリーズの減産報道も、部品メーカーへの発注数減少の兆候なし
台湾メディアDigiTimesが、iPhone13シリーズ用の部品を製造するサプライヤーへの発注数は減少していないと報じました。
生産数1,000万台削減の影響なし?
DigiTimesは、iPhone13シリーズ用の部品を製造するサプライヤーへの発注数はこれまでと変わらず、減少する兆候は見られないと伝えています。
Bloombergは、半導体不足の影響によりAppleはiPhone13シリーズの生産数を1,000万台削減すると報じていますが、サプライヤーの受注状況はそれとは対象的だとDigiTimesは指摘しています。
サプライヤーの業績は好調だと伝えられる
DigiTimesは10月4日に、フレキシブルプリント基板(FPCB)のサプライヤーであるZhen Ding TechnologyとFlexium Interconnectの受注状況や業績が好調であることを伝えていました。
また、10月11日はEMS Oneが、iPhone13 miniの組み立て作業を受託しているPegatronの売上高が比較的好調であることを伝えるなど、サプライチェーンにおける発注数および生産数減少の動きはまだ出ていないようです。
Source:DigiTimes
Photo:TechInsights
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