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EMS Oneが、iPhone13 miniの組み立て作業を受託しているPegatronの2021年9月の売上高が前月比および前年同月比で大幅に増えたことを報じました。
EMS Oneによれば、Pegatronの2021年9月の売上高は前月比74.7%増、前年同月比18.1%増の1,490億3,900万台湾ドル(約5,960億円)でした。
ただし、2021年第3四半期(7月〜9月)は前期比18.5%増ながらも、前年同期比では3.8%減の3,228億8,500万台湾ドル(約1兆2,900億円)、同1月〜9月期は前年同期比13.8%減の8,117億200万台湾ドル(約3兆2,460億円)でした。
iPhone13シリーズの組立作業において、PegatronがiPhone13 miniの全数とiPhone13の32%を、中国LuxshareがiPhone13 Proの40%を、残りを全てFoxconnが担っている模様です。
iPhone14シリーズ(仮称:2022年モデル)では、5.4インチディスプレイ搭載モデルはラインナップされない見通しであることから、Pegatronは6.7インチディスプレイを搭載するベースモデル、iPhone14 Maxの製造を担当するとみられています。
Source:EMS One
Photo:Apple
(FT729)
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