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新たに発売されたiPhone13シリーズは販売状況の好調が伝えられていますが、生産の方で問題が起きているようです。
センサーシフト式光学手ぶれ補正用の部品に生産問題が発生し、納期の長期化が懸念されています。
Nikkei Asiaの報道によると、ベトナムにおけるセンサーシフト式光学手ぶれ補正用部品の製造に問題が起きているとのことです。
センサーシフト式光学手ぶれ補正機能は、iPhone12シリーズではiPhone12 Pro Maxにしか搭載されていませんでしたが、iPhone13シリーズでは全モデルに搭載されています。
このため、同部品への需要が高まっているのですが、一方でサプライヤーのなかには新型コロナウイルスの影響により、数カ月間生産が中断されたところもあるとのことです。
生産が中断されていた製造施設では、ここ数日で徐々に生産が再開されており、早ければ10月中旬頃には状況が改善する可能性があるとされています。
また、今のところiPhoneの主要組み立てメーカーであるFoxconn、Pegatron、Luxshareは、中国の電力供給制限による大きな影響は受けていないとのことです。
しかしながら、材料、部品、モジュール、パーツなどのメーカーが生産停止することによる連鎖反応の可能性は否定できず、消費者に対する納期の長期化が懸念されます。
Source: Nikkei Asia via MacRumors
(ハウザー)
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