iPhone13 mini、MagSafe充電が最大12Wに制限~他モデルは15W
本日発売されたiPhone13シリーズは、iPhone12シリーズと同じく、MagSafeによる充電に対応しています。
しかしながら、iPhone12シリーズがiPhone12 miniのみ充電の最大電力が12Wに制限されていたのと同じく、iPhone13 miniも12Wに制限されることがAppleにより明らかにされました。
iPhone13 miniのMagSafe充電は最大12W
Appleは現地時間の9月23日、MagSafe充電器に関するサポートドキュメントを更新しました。
それによると、iPhone12 miniに加えて、iPhone13 miniもMagSafeの充電時の最大電力が12Wに制限されるとのことです。
iPhone12シリーズでは、iPhone12 miniのみが12W、ほかのモデルは15Wでしたが、iPhone13シリーズでも同様の制限があることが明らかにされました。
筐体が小型であるための熱的な制約が原因?
この制限についてMacRumorsは、miniモデルは筐体が小さいため、熱的な制約が原因ではないかと推測しています。
ただし、MagSafeに接続されたiPhoneは温度が上がりすぎないよう供給する電力をインテリジェントに管理しています。
このため、15Wの充電が可能なモデルであっても、バッテリーを保護するため、実際には充電時間が計算上の時間よりも長くかかることがあります。
また、iPhone13はiPhone13 miniよりも約1.3倍容量が大きいのに対し、15Wと12Wの比は1.25倍のため、iPhone13をMagSafeで充電する時間よりもiPhone13 miniを充電する時間の方が短い可能性もあります。