iOS15、SiriにAirPods Proの操作を頼むと断られる不具合

iOS15で、Siriを使ったAirPods Proのアクティブノイズキャンセリング機能の操作ができない不具合があることが分かりました。iOS15.1ベータでは修正されている模様です。
【追記】このほか、Siriに頼んでのメール送信操作ができない不具合が確認されており、Appleが対応中と説明しています。
iOS15.1ベータでは改善
iOS15をインストールしたiPhoneにAirPods Proを接続した状態で、ノイズキャンセリングや外部音取り込み機能の操作をSiriに頼むと、断られる現象が発生している、と掲示板サイトRedditに投稿されています。
米メディアMacRumorsもこの現象を確認し、iOS15.1の開発者向けベータ1と登録ユーザー向けパブリックベータ1では問題が解消されていることを確認したそうです。
iOS15.1の正式版の公開は数週間後になると見込まれるため、SiriでAirPods Proのノイズコントロール機能を操作している方は、コントロールセンターから操作する必要がありそうです。
iOS15、iPhoneのストレージ容量を誤認識するバグも
iOS15では一部のユーザーが、ストレージ容量に十分な余裕のあるiPhoneでも「iPhoneの空き容量が残りわずかです」と警告メッセージが表示されると報告しており、iPhoneのストレージ容量が正しく認識されない不具合があるとみられます。
こちらも、今後のソフトウェアアップデートで修正される見通しです。