iOS15.1のパブリックベータ、早くも登場〜SharePlayやワクチンパスなど

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一般向けのiOS15が21日に公開されてから数日が経過した後、早くもAppleがiOS15.1のパブリックベータを新たに公開しました。

SharePlay復活やワクチンカードの登録がポイント

今回公開されたiOS15.1とiPadOS15.1のパブリックベータは、パブリックベータテスターとして登録しているユーザーであれば、誰でもインストールすることが可能です。
 
iOS15.1では、ベータ版の段階では存在したものの、一般向けのiOS15では削除されていた機能が再びテストされているようです。例えば、FaceTimeを通じて友人や家族とともに動画や音楽の視聴が可能な「SharePlay」が、共有プレイリストやテレビ番組の同期といった機能を追加する形で復活しています。
 
ニュースサイトMacRumorsによると、Appleは依然としてバグを解消していないとのことで、一般向けのOSで実装されるのはまだ先のこととなりそうですが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の時代でこそ求められている機能でもあります。
 
他にも、iOS15.1ではHomePodとHomePod mini向けにLossless Audio(ロスレスオーディオ)とDolby Atmos with Spatial Audio(空間オーディオ)のサポートが追加され、音質の良さに磨きが掛かっています。すでにiPhoneやiPad、Macなどではいずれもサポートされています。
 
他にも米国を始めとする一部地域では、「ヘルス」アプリを経由してコロナウイルスのワクチン接種記録をインポートすることで、「ウォレット」にワクチンカードを追加することができるようになっています。
 
 
Source:MacRumors
(kihachi)

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丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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