Appleのティム・クックCEO、iPad miniなどについてインタビューで語る

iJustine

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現地時間9月14日に行われたAppleのイベント直後、人気YouTuberのiJustine(ジャスティン・エザリック)氏によるAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)へのインタビューが行われ、その時の動画が公開されました。

クックCEO、iPad miniについて語る

今回のインタビューでは、iPad mini、ARなどいくつかのトピックが取り上げられました。
 
まず、iJustine氏はクックCEOに対して、対面式のイベントからバーチャルなイベントに切り換えたときの感想について質問しました。クックCEOは、この質問に対して、「人々から好意的な反応を得られたことは素晴らしいことだ」と述べています。また、「より多くの人々をAppleに招き、そして内部の様子を見てもらえたことに、とても満足している」としています。
 
続いて、iJustine氏は今回のイベントで最も驚いたのは、iPad miniだと述べ、クックCEOがこの新しいデバイスをiPadのラインナップにどのように位置づけているのかを尋ねました。
 
これに対して、クックCEOは以下のように述べています。
 

ご存知の通り、今回はiPad miniにとって過去最大のアップグレードとなります。ユーザーの使い方は非常に多岐にわたっており、私たちはこうした全ての用途にアピールしたいと考えました。
 
人々は、この驚くほど万能な手のひらサイズのデバイスで、完全なiPad体験ができることを喜んでいます。このようなウルトラポータブルな製品に、あらゆる使用事例があることに驚きました。それは、信じられないほど素晴らしいことです。

新しいカメラ機能やARについて

iPhone13の新しいカメラ機能がクリエイターのiPhoneの使い方をどのように変えるかという質問に対しては、「シネマティックモードのような機能は、ハリウッドの撮影機材をポケットに入れているようなもの」だと答えています。
 
Apple Watch全般とFitness+について2人は熱弁した後、iJustine氏は、拡張現実(AR)が人々の生活をどのように変えるのかを尋ねました。クックCEOは、一般論としてARへの熱意を語りました。
 

私は、AR技術に対してとても期待しています。いつか振り返って考えた時に、この技術がなかったらどうなっていただろうと思うような数少ない深遠なテクノロジーの1つです。既にARは買い物や学習する上で欠かせないものであり、さらに学習プロセスを向上させます。

 
最後にクックCEOは、米カリフォルニア州ロサンゼルスの新Apple Store「Apple Tower Theatre」について、またApple Storeがどのように進化していくのかについての質問に答えました。何十年も放置されていた建物を修復したことがいかに素晴らしいことかを語り、彼にとって重要なことは、Apple Storeが「コミュニティとコミュニティの指導者やクリエーターを直接結びつけることができる」ことだと述べました。
 
インタビューの様子は以下の動画より、ご覧いただけます。
 

 
 
Source:iJustine/YouTube via 9to5Mac
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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