ロサンゼルスの古劇場がApple Storeに〜きらびやかな店内の写真公開

    apple store ロサンゼルス タワーシアター

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    6月24日の正式オープンに先駆け、米カリフォルニア州ロサンゼルスの新Apple Store「Apple Tower Theatre」の店内写真が公開されました。

    歴史的建造物をうまく活用

    米カリフォルニア州ロサンゼルス市内では4店舗目のApple StoreとなるApple Tower Theatreは、かつて実際に劇場として使われていた歴史的建造物「タワーシアター」内に設けられます。
     
    タワーシアターが位置するブロードウェイ・シアター地区は、ハリウッドが栄華を誇った第二次世界大戦前までは、世界でも有数の映画館が密集した地域として知られていました。タワーシアター以外にも、オルフェルムシアターやロサンゼルスシアター、ユナイテッド・アーティスツシアターなどの有名な劇場が存在し、いずれもロサンゼルス市から歴史的建造物に指定されています。
     
    それだけに今回ストアを設けるにあたって、Appleは「劇場の美しさと壮大さを考えながら保存し、復元する」ことに重きを置いたそうです。
     
    実際、景観を損なわないようにかなり気を遣ったのか、外観は往年の劇場そのままで、遠目にはApple Storeが入店していることすら分かりません。
     
    apple store ロサンゼルス タワーシアター
     
    内装も白を基調とし“Apple Storeらしさ”を演出しつつ、柵やシャンデリア、ステンドグラスは残し、店内には赤いカーペットを敷くなど、できる限り当時の雰囲気を感じ取れるようにデザインされています。
     
    apple store ロサンゼルス タワーシアター
    apple store ロサンゼルス タワーシアター
     
    Appleが歴史的建造物をストアとして利用するのは珍しくなく、2016年には「歴史ある建造物に、現代的なテクノロジーを融合させた」として、米ニューヨーク市から表彰されています。
     
     
    Source:Apple via MacRumors
    (kihachi)

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    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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