Apple Fitness+が字幕対応で提供国拡大 日本での提供は未定

Fitness+

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15日未明に開催されたAppleのスペシャルイベントで数多く発表された新製品の合間にApple Fitness+についても重要な発表がありました。現在英語圏の6カ国で提供されている同サービスが年内にさらに15の国で利用できるようになります。

6カ国語の字幕に対応

Apple Fitness+はApple WatchとiPhone、iPad、Apple TVを使って自宅でもトレーニングスタジオにいるようなワークアウトを可能にするサブスクリプションサービスです。有名トレーナーが動画でユーザーの運動レベルに応じたプログラムを丁寧に指導してくれ、モチベーションが持続するようなアドバイスも貰えるなど、これまでにないフィットネスサービスとして多くの会員を集めています。
 
Apple Fitness+
 
このApple Finess+の提供国が現在の6カ国(全て英語圏)に15カ国追加されます。追加されるのはオーストリア、ブラジル、コロンビア、フランス、ドイツ、インドネシア、イタリア、マレーシア、メキシコ、ポルトガル、ロシア、サウジアラビア、スペイン、スイス、アラブ首長国連邦の国々です。これらの国では英語で配信される動画にそれぞれの言語の字幕をつけることで対応します。
 
Apple Fitness+の日本でのサービス開始を待っているユーザーも多いかと思いますが、本日発表された年内追加国の中には日本は入っていませんでした。しかしApple Fitness+は国ごとに対応する際、コンテンツを作り直すのではなく字幕で対応することが判明したことで、日本でのサービス開始も現実的なものになったと考えられます。
 
Fitness+
 
対応国拡大以外にもApple Fitness+はiOS15の新機能であるSharePlayに対応し、最大32人で同時にワークアウトを行えるようになります。またウインタースポーツシーズン前のトレーニング用のプログラムも用意されるなど、機能、コンテンツの充実も進められます。
 
 
Source:Apple
(KAZ)

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