2021年7月24日06:00公開 / 2021年7月23日19:35更新

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iPhone13 Pro用LTPOディスプレイの製造ラインを増設〜生産数増加へ

iPhone13 Pro 120Hz TL


 
韓国メディアET Newsが、Samsung DisplayはiPhone13 Proシリーズ(iPhone12s、iPhone12Sとの噂もあり)が搭載するとみられる低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)-有機EL(OLED)ディスプレイの生産数増加に取り組んでいると報じました。

ProMotionディスプレイ、常時点灯に対応か

LTPO-OLEDディスプレイはApple Watchに搭載されています。
 
同ディスプレイでは最大リフレッシュレート120Hzに対応することで、iPhone13 ProシリーズではProMotionディスプレイが実現する見通しです。
 
また、低消費電力という特徴を活かし、常時点灯ディスプレイが実現するとみられています。

LTPOディスプレイ生産ラインへの投資加速

ET Newsによれば、Samsung DisplayはiPhone13 ProおよびiPhone13 Pro Max向けLTPO-OLEDディスプレイの生産数を増やすべく、牙山市のA3工場にある低温多結晶シリコン(LTPS)TFT-OLEDディスプレイパネル生産ラインを、LTPO-OLED用に転換したようです。
 
Samsung Displayは追加投資も検討しており、製造を停止した液晶ディスプレイの生産ライン跡に、LTPO-OLEDディスプレイの生産ラインを整備する予定です。
 
 
Source:ET News
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
(FT729)

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iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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