macOS Montereyベータ3がリリース、Safariのデザインが変更

    WWDC21 macOS Monterey

    WWDC21 macOS Monterey
     
    Appleは現地時間7月14日、開発者向けにmacOS 12 Montereyベータ3をリリースしました。Safariのタブデザインが変更されています。

    iOS15などのベータ3もリリース

    macOS 12 Montereyの開発者向けベータ3は、現地時間6月28日のベータ2から3週間弱でリリースされました。
     
    Appleは、開発者向けにiOS15や、iPadOS15、watchOS8、tvOS15のベータ3もリリースしています。
     
    macOS Montereyの一般ユーザー向け正式版は、今秋に公開される予定です。

    Safariのデザインが一部、macOS Big Sur風に戻る

    macOS Montereyでは、Safariにタブグループが導入されるなど、大幅にデザインが変更されています。
     
    macOS Montereyベータ2までのSafariでは、専用のアドレス/検索ウィンドウが廃止され、画面トップに配置された個々のタブで入力するデザインが採用されていました。
     
    ベータ3では、画面のトップにアドレス/検索ウィンドウが設置され、その下にタブが並ぶ、macOS Big Surに似たデザインに戻されています。
     
    macOS Monterey ベータ3 変更点
     

    ユニバーサルコントロールに向けたメニューも追加

    macOS Montereyの目玉機能のひとつ、ユニバーサルコントロールはベータ3ではまだ有効化されていません。
     
    しかし、システム環境設定>ディスプレイ>ディスプレイの追加>詳細 の中に、ユニバーサルコントロールのための設定メニューが追加されています。
     
    メニューには、近くにあるMacやiPadの間でカーソルやキーボードが行き来することの確認や、近くのMacやiPadと接続するためにディスプレイの端をカーソルで押すように、という指示があります。
     
    macOS Monterey ベータ3 変更点
     
     
    Source:MacRumors (1), (2)
    (hato)

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