2021年6月19日10:20公開 / 2021年6月19日11:28更新
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IntelのCPU市場シェアが過去最低に?~Macの独自プロセッサ移行により
長らく高いシェアを誇ってきたIntelのCPUですが、今後数年で過去最低に落ち込む可能性があります。AppleがMacのCPUを自社製に置き換えることで、IntelのCPU市場のシェアが80%を下回ることになるそうです。
2年後の完全移行を目指すMac
Appleは昨年、デスクトップ、ノートパソコンを問わず、すべてのMacのCPUをIntel製から自社製に移行させることを発表しました。
この第1弾としてM1チップをリリースし、市場からは高評価を得ています。
この結果、今年のIntelはAppleからの受注の50%を失うそうです。
さらに2023年には、Appleが完全移行を果たすことにより、Appleが10%のシェアを得て、AMDが10%のシェアを持ち、Intelのシェアは80%を下回るとみられます。
M1チップに対してネガティブキャンペーンを行うIntel
Appleのこの動きをIntelは脅威に感じており、さまざまなネガティブキャンペーンを行っています。
一方AppleはM1XやM2など、複数のAppleシリコンの開発がうわさされており、精力的に開発を行っているようです。
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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