Snapdragon 888の後継チップのサンプルをすでにスマホメーカーが入手済み?

    QualcommのSnapdragon 888+の画像

    QualcommのSnapdragon 888+の画像
     
    スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)で大きなシェアを持つQualcommは、現在のフラッグシップであるSnapdragon 888の後継チップを開発中といわれています。コードネームSM8450 “Waipio”と呼ばれるこのチップのサンプルは、すでに中国のいくつかのスマートフォンメーカーにわたっているとのことです。

    開発が昨年よりも進んでいる?

    この情報はリーカーのDigital Chat Station氏が中国のソーシャルメディアであるWeiboに投稿したものです。
     
    QualcommのSM8450がすでに中国のスマートフォンメーカーにわたっているという情報
     
    それによると、中国のいくつかのトップスマートフォンメーカーがSM8450のサンプルを入手済みだとのことです。
     
    また、SM8450の開発は昨年(Snapdragon 888?)より少し進んでいるようだとも伝えています。

    4nmプロセスで製造されるQualcommのフラッグシップSoC

     
    SM8450Qualcomm社内では”Waipio”と呼ばれ、CPUとしてKyro 780を搭載し、GPUにはAdreno 730を搭載するなど、QualcommフラッグシップSoCにふさわしい仕様になる予想です。
     
    また、Leicaのカメラ技術が搭載されるともいわれています。
     
    SM8450は4ナノメートル(nm)プロセスで製造されているといわれていますが、製造委託先はTSMCであるという情報と、Samsungであるという情報があります。

     
     
    Source:Digital Chat Station/Weibo via Gizchina
    (ハウザー)

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