WWDC21ではSafari、ヘルスケア、マップ、メッセージが大幅アップデートか

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世界開発者会議(WWDC21)開幕を数日後に控え、Wall Street Journal(WSJ)の記者が、複数の大きなアップデートがWWDC21で発表されると、Twitterに投稿しました。

Safari、ヘルスケア、マップ、メッセージがアップデート?

WSJのジョアナ・スターン記者はTwitterに「Safari、ヘルスケア、マップ、メッセージの大幅アップデートが、来週のWWDCで発表されると聞いた」と投稿しています。
 


 
この投稿について、米メディア9to5Macは次のように解説しています。
 

Safari

Safariのアップデートについて同メディアは、プライバシー関連ではないかと推測しています。2年前には「Appleでサインイン」を導入、そしてiOSのSafariではトラッキング状況が把握可能なプライバシーレポートを追加するなど、Appleはここ数年、Safariにおけるユーザープライバシー保護に力を入れているためです。

 

ヘルスケア

ヘルスケアアプリについてはiOS15において、食事記録機能が追加されるとの噂があります。

 

マップ

Appleは、Googleのストリートビューとよく似た「Look Around」機能、またユーザーが事故や渋滞を報告できる機能を追加し、マップアプリの機能向上に努めています。しかし上記の2機能は、まだ一部の地域でしか利用することができません。
 
9to5Macはマップへの新機能追加ではなく、これら機能の利用可能地域の拡大が、WWDC21で発表されるのではないかと見ています。

 

メッセージ

メッセージアプリのアップデートがWWDC21で発表されるのではないかとの予想はすでに複数のメディアが伝えており、何らかの新機能追加や機能向上が発表される可能性は高そうです。

 
 
Source:Joanna Stern/Twitter via 9to5Mac
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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