【iOS14.5】Appleのマップにユーザーが事故や渋滞を報告できる新機能

マップ iOS14.5

マップ iOS14.5
 
AppleはiOS14.5で、ユーザーが交通事故や速度違反取締装置の設置場所、その他道路状況を、SiriやCarPlay、「マップ」アプリを使って報告できる機能を追加するようです。

「マップ」に報告機能が追加

米メディア9to5Macによると、現在開発者向けにベータ1、および一般登録ユーザー向けにパブリックベータ1が公開されているiOS14.5の「マップ」アプリに、事故や通行止め情報を報告できる機能が追加されます。
 
新「マップ」には「Report(報告)」機能が追加され、ユーザーはSiriやCarPlayおよびiPhoneのマップを使って、事故や通行止めなどの交通状況を報告することができます。
 
充分な数のユーザーから、事故や速度違反取締装置についての報告があると、マップ上に表示され、情報が共有されるようになります。
 

Siriによる音声での報告が可能に

この報告機能は、海外で人気のカーナビアプリWaze(Google傘下)、またGoogleマップアプリにはすでに実装されています。
 
ただしGoogleマップではアプリを手で操作して報告する必要があるのに対し、AppleのマップではSiriによる音声での報告が可能となるとのことです。

 
 
Source:9to5Mac
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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