iPhone13の生産強化に向け、Foxconnが新入社員のボーナス支給額増額を決定
South China Morning Postが、「iPhone13シリーズ(仮称:2021年モデル)の生産力強化に向け、組み立てを担うFoxconnが新入社員のボーナス支給額増額を決定した」と報じました。
2021年4月の売上高が大幅伸長
Foxconnによる新入社員へのボーナス支給額増額の決定は、ここ1カ月で3回目とのことです。
同社は3月末に3,500元(約6万円)を提示、4月15日に5,000元(約84,000円)、4月26日に6,500元(約11万円)、今回は7,500元(約12万6,000円)に増額しました。
Foxconnの2021年4月のFoxconnの連結売上高は176億2,000万ドル(約1兆9,000億円)で、前月比で13.44%、前年同月比では31.39%と大幅に伸びたことが報告されていました。
iPhone13シリーズの組立に向け、生産力を強化
Foxconnがボーナス支給額を増やすのは、iPhone12シリーズの販売が好調なことに加え、iPhone13シリーズの組立に向けた生産力の維持・強化が目的のようです。
iPhone13シリーズの最終仕様は確定済みで、搭載するA15チップの製造が5月下旬から始まる見通しです。
同社は、2021年下半期(7月〜12月)に、M2チップ(M1Xチップとの噂もあり)を搭載する、14インチおよび16インチMacBook Proや、27インチiMac後継モデルの組み立ても担うとみられています。
Source:South China Morning Post via iMore
Photo:Apple Hub/Twitter
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