Appleシリコン搭載のMacBook、チップ生産は2020年第4四半期に開始

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AppleサプライヤーのTSMCは、Appleシリコンに使用される5ナノメートル(nm)のウェハー(導体素子製造の材料)の生産を2020年第4四半期(10月〜12月)に開始する、と台湾DigiTimesが伝えています。

ひと月あたり数百万のA14Xチップを生産か

DigiTimesが業界関係者から入手した情報によれば、TSMCは毎月5,000枚〜6,000枚の5nmウェハーの生産を予定しているとのことです。
 
1枚のウェハーから取れるチップの数は、チップサイズやウェハーの直径など、様々な要因によりますが、不良発生率にも大きく左右されます。
 
Appleシリコン搭載のMacへの採用が見込まれるA14Xシステム・オン・チップは、ウェハーあたり数百は製造可能とみられており、生産数はひと月あたり数百万にのぼると予測されています。

Appleシリコン搭載Macは1キロ以下に?

Appleシリコン搭載Macは、軽量型の12インチMacBookとなる可能性が高い、と8月末に報じられました。
 
12インチMacBookは、Retinaディスプレイを採用し、USB Type-C充電で、質量は1キロ未満になるとみられています。
 
 
Source:DigiTimes via 9to5Mac
Photo:TSMC
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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