次世代AirPodsは2021年前半に発売か、台湾メディア報道
次世代AirPodsは2021年前半に発売される、と台湾メディアDigiTimesが報じています。この発売時期は、著名アナリストの予測とも一致します。
AirPods担当サプライヤーの動向に関する報道
Appleは、Inventec、Luxshare、GoertekといったサプライヤーにAirPodsの最終組み立てを発注しています。
DigiTimesは、次世代AirPods(第3世代)の組み立てを担当するサプライヤーについて「Inventecは2021年前半に発売されるAirPodsの組み立てを担当するが、受注シェアは全体の20%以下にとどまる」と業界関係者からの情報として報じています。
iPhone12はイヤホン同梱廃止でAirPodsの販売増加か
次世代AirPodsについて著名アナリストのミンチー・クオ氏は、外観と内部構造はAirPods Proに近いもので、2021年前半に発売されると予測しています。
また、流出したiOS14の内部向けビルドからは、「b427」の開発コードを持つ次世代AirPodsらしき製品のアイコンも発見されています。
クオ氏は、iPhone12には有線イヤホンと充電アダプタの同梱が廃止されることでAirPodsの売り上げが伸びると予測しているほか、日本経済新聞も同様の情報を報じています。
次世代AirPods、もしくは高音質モデルAirPods Studioについては、朝日新聞が先日、ベトナムのLuxshareの工場従業員が「中国でも作ったことのない最新モデルを作っている」とのコメントを伝えています。
Source:DigiTimes, MacRumors
Photo:Apple
(hato)