開発中と噂のAirPower、双方向ワイヤレス充電に対応との新情報
Appleが開発を再開したとの噂があるワイヤレス充電マットAirPowerに関する新情報を、リーカーのFudge氏(@choko_bit)がTwitterに投稿しました。
一度開発が中止されたAirPower
Appleは2017年9月、iPhone、Apple Watch、AirPodsケースを同時にワイヤレス充電できるAirPowerを発表したものの、2019年3月に開発中止を正式発表しました。
しかし今年3月、Apple関連のリーク情報で知られるFront Page Techのジョン・プロッサー氏が、AirPowerのプロジェクトが復活し、開発が進行中であるとの情報をツイート、注目を集めました。
その後関連情報が相次ぎ、Fudge氏は4月に、Appleは1台のデバイスのみを充電する小型マットを含め、2種類のAirPowerを開発中との情報をTwitterに投稿しています。
最近ではAirPowerの内部構造が分かる分解動画が中国のSNSに投稿されたほか、米メディアBloombergはAppleが機能を絞ったAirPowerを開発中と伝えています。
「AirPowerは双方向ワイヤレス充電に対応する」
そして今回Fudge氏は、
「完全なる独占リーク情報だ。AirPowerはリバースワイヤレス充電(双方向ワイヤレス充電)に対応する」と投稿しました。
Super rare spawn exclusive leak:
Airpower will support reverse wireless charging
— Fudge (@choco_bit) August 28, 2020
ほかに説明がないのであくまで推測ですが、充電マットが電源につながっていない時、上に載せたiPhoneがマットを充電、その電力を同じくマット上にある別のApple Watchなどを充電するのに使う、という意味でしょうか。さらなる情報が待たれます。
Source:Fudge/Twitter
(lunatic)