Apple TV+人気ドラマ、現実の新型コロナ反映すべく脚本書き直し

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    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界的に蔓延する現状を反映すべく、Apple TV+の看板ドラマ「ザ・モーニングショー」の第2シーズンの脚本が大きく書き直されていることが分かりました。

    脚本書き直しは第1シーズンでも

    ジェニファー・アニストンやリース・ウィザースプーン、スティーヴ・カレルといった豪華俳優が出演する「ザ・モーニングショー」は、公開前からAppleがとりわけ力を入れて宣伝してきたドラマで、ゴールデングローブ賞にも複数部門でノミネートされた過去を持ちます。Apple公式サイトで「アメリカの朝の顔を務める人たちを通じて、現代の職場をあけすけに描く」と紹介されているように、視聴率争いや職場の泥沼な人間関係を描いた内容となっています。
     

     

    「ザ・モーニングショー」は、リース・ウィザースプーンとジェニファー・アニストンが出演、製作総指揮を務め、スティーブ・カレルが出演するドラマで、激しい争いが繰り広げられる朝のニュース番組の舞台裏をお見せします。アメリカ国民にさわやかな朝をお届けするニュース番組の背後でうずまく、人間のエゴ、野心、権力闘争の世界を描きます。(Apple公式Webサイトより)

     
    ドラマ内で番組プロデューサーを演じるマーク・デュプラスによると、現実世界で起きた新型コロナウイルスを作中でも反映させようという試みは、第1シーズンで#MeToo運動を受けて急きょ脚本を書き直し、好評だったことが理由のようです(”MeToo運動:ハッシュタグを介してSNSで盛り上がったセクハラ告発運動)。
     
    第2シーズンの製作は新型コロナウイルスの影響で一時中断されているものの、先日もテレビ会議形式で今後の内容をどうするか議論が行われるなど、製作陣が活発に動いていることに変わりはないようです。
     
    ちなみに、Apple TV+のドラマでは「神話クエスト」も新型コロナウイルスを受け、iPhone40台で“自宅隔離編”を撮影しています。
     
     
    Source:Deadline via AppleInsider,Apple TV+
    (kihachi)

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    この記事を書いた人

    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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