Apple TV+ドラマ「ザ・モーニングショー」、新型コロナで撮影一時中断

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    Apple TV+の人気番組「ザ・モーニングショー」が、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を懸念し、製作を2週間休止することが分かりました。

    スケジュールの遅れは必至か

    ティム・クック最高経営責任者(CEO)が「予告再生回数が計1億回を突破した」と鼻高々に語るなど、公開前から高い注目を集めていたザ・モーニングショーは、Apple TV+を代表するドラマとなっています。惜しくも受賞こそ逃したものの、今年のゴールデングロープ賞にも複数部門でノミネートされました。
     

     

    「ザ・モーニングショー」は、リース・ウィザースプーンとジェニファー・アニストンが出演、製作総指揮を務め、スティーブ・カレルが出演するドラマで、激しい争いが繰り広げられる朝のニュース番組の舞台裏をお見せします。アメリカ国民にさわやかな朝をお届けするニュース番組の背後でうずまく、人間のエゴ、野心、権力闘争の世界を描きます。(Apple公式Webサイトより)

     
    現在は第2シーズンの製作に取り掛かっている最中(第1シーズンはすべて公開済)ですが、米国でも感染者が目立ち始めた新型コロナウイルスの危険性を考慮し、製作を2週間中止するとのことで、スケジュールの遅れが懸念されています。
     
    先日も名優トム・ハンクスが夫婦揃って新型コロナウイルスに感染したことが明らかになっただけに、ハリウッドも気が気でないのでしょう。

    様々な箇所で影響及ぼす

    新型コロナウイルスの影響は、Apple TV+のドラマ撮影現場だけでなく、様々な箇所に及んでいます。
     
    Appleの株価は2月12日につけた327ドル(約34,490円)のピークから、1カ月後の3月12日には248ドル(約26,140円)まで下落しました。景気低迷による需要減のほか、iPhone9(iPhone SE 2)iPhone12のリリース遅れなどの懸念が急落の理由だと考えられています。
     
    またApple自身も、Apple Parkを始めとした国内外のオフィスで働く社員を対象にリモートワークを推奨しています。
     
     
    Source:Deadline via AppleInsider,Apple
    (kihachi)

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    この記事を書いた人

    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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