A14Xを含む? A14シリーズSoCをTSMCが年内に8千万個出荷か?

    A14_EAP_010

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    iPhone12への搭載が噂されるAppleの最新SoC、A14について、台湾TSMCは年内に8千万個の出荷を計画している可能性が伝えられました。

    有没有搞措(@L0vetodream)氏の投稿

    有没有搞措(@L0vetodream)氏は2020年7月3日、Twitterに、TSMCは今年、8千万個のA14を準備するであろうと、投稿しました。
     


     
    同氏の指すA14は、TSMCのもつ3種類の5ナノメートル(nm)製造プロセスのうち、どれを使用するものかは明らかではないと、Wccftechは報じています。

    iPad Pro用のA14Xも含まれる?

    Wccftechはまた、有没有搞措(@L0vetodream)氏の指すA14が「A14シリーズ」ということであれば、iPhone12シリーズに採用される可能性の高い「A14 Bionic」だけではなく、新型iPad Pro向けの、「A14X Bionic」も8,000万個の出荷数に含まれることも考えられるとしています。
     
    iPhone12のミリ波対応モデルの年内の出荷数は、当初予定の半分にとどまるとの報道もあったことから、これら8,000万個のA14シリーズチップを搭載するデバイスには、iPhone、iPadおよびARM搭載Macも含まれるのかもしれないと同メディアは報じています。
     
    ARM搭載Mac発売に向けた開発者移行キット(DTK)には、iPad Pro(2020)に採用されたA12Z Bionicが、Apple Siliconとして搭載されています。
     
     
    Source:有没有搞措(@L0vetodream)/Twitter via Wccftech, TechPowerUp
    Photo:EverythingApplePro/YouTube
    (FT729)

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