iPhone SE(第2世代)、通知の長押し操作が使用できないと判明

    Apple iOS13 通知

    Apple iOS13 通知
     
    iPhone SE(第2世代)は、通知を触覚タッチで長押ししても、通知内容の詳細が表示されないことが分かりました。一時的なバグではなく、iPhone SE(第2世代)の仕様とみられています。

    通知が触覚タッチに非対応

    iPhone SE(第2世代)を購入したユーザーから、通知が触覚タッチに対応していない、との報告が海外掲示板RedditやMacRumorsの読者フォーラムに投稿されています。
     
    画面を長押しして操作する触覚タッチは、画面を押し込む3D Touchに代わって導入された操作方法です。
     
    2019年発売のiPhone11やiPhone11 Proは3D Touchに対応せず、触覚タッチに移行しており、現在は3D Touch対応iPhoneは、Appleでの販売が終了しています
     
    iPhone XRやiPhone11など、触覚タッチ対応のiPhoneでは、通知を長押しすると、アプリのサブメニューや詳細を表示するなどの操作が可能です。
     

    ロック画面で通知を長押ししても無反応

    米メディアMac RumorsがiPhone SE(第2世代)でテストしたところ、ロック画面で通知を長押ししても反応がなかった、とのことです。
     
    ただしiPhoneを使用中、通知が届いたタイミングであれば、長押しによるメニュー表示が利用できたようです。
     
    なお、部品の多くを共有するiPhone8(3D Touchに対応)では通知を呼び出すことができたそうです。

    バグではなく仕様?

    RedditユーザーがAppleのサポートに問い合わせたところ、この問題を解決するソフトウェアアップデートの予定はない、との返答があったとのことです。
     
    MacRumorsはこの情報に対して、Appleサポートは新しい製品について、間違った回答をする場合がある、とコメントしています。
     
    しかし、TechCrunchの編集長であるマシュー・パンザリノ氏は、Twitterで「この問題はバグではない」として、iPhone SE(第2世代)の仕様であると述べています。
     


     

    通知を左スワイプでも対応可能

    MacRumorsの読者フォーラムには、通知を左にスワイプして「表示」をタップすることで、触覚タッチを使わなくても通知の詳細を確認できる、との解決策も投稿されています。
     
     
    Source:MacRumors, Apple
    (hato)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします

    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

    特集

    [PR]オフィシャルサイト

    目次