iPhone 11シリーズは全モデルで3D Touch非搭載に
11日未明のスペシャルイベントでは新しい機能を多数盛り込んだiPhone11、iPhone11 Pro、iPhone 11 Pro Maxが発表されました。カメラやディスプレイなど進化した機能に大きな注目が集まっていますが、そんな中で最新モデルで姿を消した機能もあります。
全モデル3D Touch非搭載
2015年、iPhone6sから搭載されるようになった3D Touch機能はiPhoneの新たな操作方法として期待され、大きな注目を集める機能でした。その後、Appleが提供するアプリ以外にも徐々に3D Touchによる操作が広がり、iPhoneの操作を熟知しているユーザーには便利に使える機能になっていました。しかしこの操作方法が広く使われ、多くのユーザーに支持されてた訳ではなかったようです。
昨年発売されたiPhone XRには3D Touchが搭載されず、その代わりに長押しで強く押し込む操作を代替する触覚タッチが採用されていました。この時から3D Touchの廃止の可能性は指摘されていたのですが、iPhone 11シリーズからは完全に3D Touchは姿を消すことになりました。この操作が便利でiPhoneには不可欠と考えるユーザーがあまりいなかった結果でしょう。
なお3D touchが廃止されたとはいえ、触覚タッチは3D Touchの操作をうまく引き継いでおり、iPhone 11シリーズを手にしたユーザーが操作性の違いで困ることは少ないと思われます。
Source:AppleInsider
(KAZ)