新型Mac Pro、もうすぐ発売!米通信当局の承認を取得

Apple Mac Pro

Apple Mac Pro
 
新型Mac Proが、FCC(米連邦通信委員会)の承認を取得しました。Appleが「この秋」と予告している発売は間近とみられます。

アメリカの通信規制当局がMac Proを承認

現地時間10月30日、アメリカの通信行政機関FCCが、新型Mac ProをWi-FiやBluetoothを用いる通信機器として承認しました。
 
FCCの承認取得後、比較的短期間で製品が発売されることが多いため、Mac Proの発売は近いと見込まれます。
 
先日は、Appleが認定技術者向けにMac Proのサポートマニュアルを更新したことで、Mac Proの発売が近そうだと注目を集めたばかりです。

アメリカで製造されるMac Pro

Appleは、2019年6月の世界開発者会議(WWDC 19)で新型Mac Proを発表し、発売時期を「2019年秋に発売」と予告していますが、具体的な発売日は現在も発表されていません。(一時的にAppleのWebサイトに9月発売と掲載されたものの、すぐに削除)。
 
Appleは、Mac Proを米テキサス州オースティンの自社工場で製造すると発表しています。

Mac Pro「全部盛り」は550万円超?

Mac Proは、最大28コアのCPU、最大1.5TBのDDR4 ECCメモリ、最大4つのGPUなどのプロフェッショナル向けの処理性能と、高い拡張性が特徴です。
 
Appleは、Mac Proの販売価格を5,999ドル(約65万円)から、高精細ディスプレイPro Display XDRは4,999ドル(約55万円)、Pro Display XDR用のスタンドを999ドル(約11万円)と発表しています。
 
米メディアThe Vergeは、Mac Proを最高スペックでカスタマイズした場合の価格は550万円を超えると試算しています。
 
 
Source:9to5Mac
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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