新型iPhone発売3日間の実売台数、トップはiPhone11 Pro(256GB)
iPhone11、iPhone11 Pro、iPhone11 Pro Max発売から3日間の家電量販店などのPOSデータに基づく販売台数ランキングを、BCNが9月28日に発表しました。2013年のiPhone5s/5cとの販売傾向も比較しています。
販売台数トップはiPhone11 Pro(256GB)
iPhone11、iPhone11 Pro、iPhone11 Pro Maxの発売日である9月20日(金)から、9月22日(日)までの3日間でのiPhone販売ランキングで、トップに立ったのは「iPhone11 Pro(256GB)」で、iPhoneの販売台数の16.7%を占めました。
2位には、販売シェア14.8%でiPhone8(64GB)がランクインしています。BCNはiPhone8の人気について、MNPならかなり安く購入できるほか、小型軽量をメリットに感じる利用者が多ければ今後も売れるだろう、と予測しています。
BCNが発表したトップ11のうち、9月20日に発売された新モデルが6台を占める一方で、2位のiPhone8をはじめ、価格の下がったiPhone XR、iPhone6s、iPhone7もランクインしています。
2013年のiPhone5s/5cとの比較も
iPhone11シリーズの発売日が、2013年のiPhone5s/5cと同じ9月20日だったことから、BCNは9月20日〜22日の3日間での販売台数も比較しています。
2013年のiPhone5s/5cの販売台数を100とすると、2019年のiPhone11シリーズ7割だったそうです。
これは、BCNのデータが家電量販店のPOSデータを基にしている一方、販売の中心がキャリアショップやオンラインショップにシフトしている影響もある、とBCNはコメントしています。
iPhone11とiPhone11 Pro/Pro Maxが半々
2013年は、ハイエンドモデルのiPhone 5sが販売台数の83.2%を占めていました。
一方、2019年はトリプルカメラ搭載のハイエンドモデルであるiPhone11 ProとiPhone11 Pro Maxの合計が50.8%で、iPhone11が49.2%と、ハイエンドモデルと廉価版とされるモデルが、ほぼ半々となっています。
Source:BCNランキング
(hato)