iOS13のシェア、公開1週間で20%を超える

現地時間9月19日(日本では20日)に公開されたiOS13のシェアが20%を超えたことが分かりました。iOS12を上回るペースでインストールされています。
iPadを含まないシェアで20%超え
調査会社Mixpanelは、独自に集計したiOSのバージョン別シェアを公開しました。
iOS13が公開されてちょうど1週間となる現地時間9月26日午後5時の時点で、iOS13のバージョン別シェアは20.90%となっています。
Mixpanelのデータによると、iOS12の公開後1週間でのシェアは19.14%でした。
iPadユーザーはiPadOS 13.1のリリースまでアップデートできなかったため、iPadユーザーが含まれないこと、iOS13のバグを避けるためにiOS13.1の公開を待っていたユーザーもいることを考慮すると、iOS13の普及ペースは順調と言えそうです。
iPhoneなどのデバイスには通常、iOSの新バージョン公開から約10日後にiOSのバージョンアップを促す通知が表示されます。この通知を見てからアップデートするユーザーも多いため、iOS13のシェアは今後、さらに高まることが見込まれます。
Appleによるシェア公開は10月下旬以降か
Appleは、iOSのバージョン別シェアを開発者向けに公開していますが、新バージョンのシェアを公開するのは通常、公開から1カ月〜2カ月経過後です。
Appleが最近公開した、iOSのバージョン別シェアは現地時間8月6日時点のデータで、iOS12のシェアは全デバイスで88%、直近4年間に発売されたデバイスで90%に達していました。
多くの新機能が追加されたiOS13
iOS13とiPadOSでは、システム全体の画面表示を暗くするダークモードが利用可能になったほか、Apple Musicの歌詞をリアルタイム表示可能になるなど、多くの新機能が追加されています。
また、アクセシビリティ機能として有線マウスやBluetoothマウスを接続して操作することも可能となっています。
Source:Mixpanel via 9to5Mac
(hato)