iPhone11 Proで、プロ映像作家は「東京」をこう撮った

iPhone11 Proの発売前に、プロの映像作家がiPhone11 Proで東京旅行を撮影した動画が公開されました。外付けレンズを使用せず、iPhone標準のカメラアプリで撮影されています。
iPhone11 Proを使って撮影した東京
iPhone11 Proを使って、東京旅行を記録した映像作品を公開したのは、米ニューヨーク市を拠点に活動する映像作家のアンディ・トゥ氏です。
興味深いのは、この動画の撮影には、外付けレンズは一切使用せず、iPhone標準の「カメラ」アプリで行い、そのほかの機材はiPhoneを安定させるためのジンバル、コンピュータでの編集用アプリFinal Cut Pro Xのみを使っている、ということです。
Appleが公開している「iPhoneで撮影」シリーズのCMでも、高価な外付けレンズを使用していることを考えると、iPhone11 Proのカメラに加わった超広角レンズの効果が大きいと言えます。
トゥ氏がiPhone11 Proで撮影した東京の映像はこちらでご覧ください。
ティム・クックCEOも称賛
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)はTwitterで、「いつものように素晴らしい作品です!私の大好きな街のひとつを、iPhone11 Proで魅力的にとらえています」と称賛しています。
Stunning work as always, @andyyto! A mesmerizing journey through one of my favorite cities, captured on iPhone 11 Pro. https://t.co/jSJIt8ntTr
— Tim Cook (@tim_cook) September 17, 2019
クック氏は、2016年10月に日本を訪問しており、安倍首相と会談したほか、京都の任天堂本社や、Apple 仙台一番町などを訪問しています。
3つのカメラによる映像を比較
トゥ氏は、TwitterでiPhone11 Proのトリプルカメラで撮影した3つの映像を並べて比較しています。切り取る範囲の違いによって、かなり印象が変わるのがわかります。
Lens test with the new iPhone 11 Pro pic.twitter.com/ZuPYwM4ggZ
— Andy To (@andyyto) September 17, 2019
Source:Andy To/YouTube via iMore
(hato)