次期Apple Watchは「スクールタイム」モード搭載か〜iOS13にヒント
Appleが来週開催するイベントで、次期iPhoneとともに発表すると期待される新Apple Watchについて、iOS13のコードで新情報が見つかったと、米メディアMacRumorsが報じています。
iOS13のコードにApple Watch関連の新情報
現在ベータ版が公開されているiOS13のコードでは、複数の情報が発見されています。最近では、紛失物を発見する紛失防止タグや、拡張現実(AR)メガネ(ヘッドセット)向けの試作アプリ、Apple Watchの睡眠トラッキング機能に関連する情報が見つかっています。
そして米MacRumorsはiOS13のコードに、Apple Watch関連の新情報が含まれていたと報告しています。
「スクールタイム」モード
同メディアによれば「スクールタイム」モードは、授業時間中にアプリやコンプリケーション(文字盤に表示するUI要素)の操作、通知を制限し、授業に集中できるようにするためのモードとのことです。ただし緊急通知だけは制限されません。
スクールタイムモードはiPhoneのApple Watchアプリで設定可能となっています。同モードは、現在すでに利用可能な「おやすみモード」や「シアターモード」と類似の機能と考えていいでしょう。
AppleはApple WatchやiPhoneに学生証の情報を登録し、寮の鍵や売店での決済などで利用できるようにすることで、大学でのApple Watchの普及を目指しています。スクールタイムモードの導入は、大学生ユーザーを取り込みたいAppleの戦略の一環と見てよさそうです。
Source:MacRumors
(lunatic)