iOS13、iPadOSのパブリックベータ4、watchOS 6のベータ5が公開
Appleは現地時間7月30日、iOS13、iPadOS、tvOS 13のパブリックベータ4を登録ユーザー向けにリリースしました。同時に、watchOS 6の開発者向けベータ5もリリースされています。
iOS13、iPadOS、tvOS 13のパブリックベータ4
iOS13、iPadOS、tvOS 13のパブリックベータ4は、開発者向けベータ5から1日遅れでのリリースとなりました。いずれも、内容はベータ5と同じです。
iOS13とiPadOSのベータ5では、共有シートのデザインが変更されています。またボリューム表示を操作すると振動で通知され、iPadのアイコン密度が変更可能になっています。
iOS13とiPadOSでは、標準ブラウザのSafariにも数多くの新機能が追加され、iPadOSではキーボードショートカットなどiPad専用の新機能も提供されます。
なおパブリックベータは、Appleに登録したユーザーなら無料でインストール可能ですが、あくまでも開発中の未完成版であり、不具合も残されているため、日常的に使用するデバイスにはインストールしないことをお勧めします。
watchOS 6のベータ5もリリース
watchOS 6のベータ5も同時にリリースされています。
Appleは、watchOSではパブリックベータを公開していませんが、一部のApple Watchユーザーを招待制の「AppleSeed」プログラムに案内しています。
watchOS 6では、Apple Watch単体でApp Storeからアプリをダウンロードできるほか、耳の健康を守るために周囲の騒音レベルを測定する機能、月経周期を追跡できる機能などが追加されます。
各OSの一般ユーザー向け正式版は、例年どおりなら9月に公開されます。
Source:AppleInsider
(hato)