iOS12.3、macOS 10.14.5など各OSのベータ3が開発者向けに公開
Appleは現地時間4月22日、開発者向けにiOS12.3、macOS Mojave 10.14.5、watchOS 5.2.1、tvOS 12.3の各ベータ3を、開発者向けにリリースしました。前回のベータ2から2週間での公開となります。
iOS12.3とtvOS 12.3
iOS12.3およびtvOS 12.3ではTVアプリが刷新され、デザインの変更だけでなく機能も大幅にアップデートされます。このことは3月に行われたスペシャルイベントで発表されており、5月に米国でスタートする「Apple TVチャンネル」を視聴可能にするためのものです。
新たなTVアプリでは、iPhone、iPad、Apple TVにおいて、アプリひとつでさまざまな動画を見ることが可能です。
また上記のデバイスに加え、秋からはMacでもApple TVアプリが利用可能になるほか、春からはAirPlay 2対応のスマートTV(まずSamsung、追ってソニー、LG、Vizioも)、そしてストリーミングデバイス(Roku、AmazonのFire TV)でも同アプリが利用可能となります。
Appleは秋には、オリジナルコンテンツも加えた動画配信サービス「Apple TV+」をスタートする予定で、この新サービスもTVアプリで視聴することになります。
macOS Mojave 10.14.5とwatchOS 5.2.1は大きな変更なし
macOS Mojave 10.14.5とwatchOS 5.2.1については新機能の追加は報告されていません。米メディアMacRumorsは現在までに公開されたベータ版に目立った変更はなく、機能向上とバグ修正が中心のバージョンとなる可能性があると記しています。
Source:MacRumors(1),(2),(3),(4)
(lunatic)