Yahoo!カーナビ、Apple CarPlayに対応。車載画面で利用可能に
無料の高機能カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」が、Apple CarPlayに対応しました。対応モデルの車載ディスプレイに、ナビゲーション画面を表示することができます。
対応車種ならiPhoneを接続して利用可能に
Yahoo! JAPANが提供するカーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」が、4月8日に配信されたアップデートでApple CarPlayに対応し、iPhoneを対応車種に接続すると「Yahoo!カーナビ」のナビゲーション画面を車載ディスプレイに表示して利用することができます。
「Yahoo!カーナビ」は、最新の地図が無料で利用できるほか、他ユーザーの最新の走行情報に基づく「プローブ」による渋滞情報、駐車場の混雑状況やガソリンスタンドの料金情報なども表示可能です。
筆者は以前、主要ナビアプリを実走比較調査した際、「Yahoo!カーナビ」の表示や音声が案内が最も従来の車載ナビゲーションに近いと感じました。
iOS12でサードパーティ製ナビアプリに対応したCarPlay
Apple CarPlayで利用できるナビゲーションアプリは、当初はApple純正マップのみに限定されていました。
しかし、2018年9月に正式版が公開されたiOS12で、サードパーティ製のナビゲーションアプリに対応し、「Google マップ」や「カーナビタイム」が利用可能となっています。
Appleによると、CarPlay対応車種は現在500を超えており、トヨタなど日本メーカーも対応車種を増やしています。
CarPlayは自動車メーカーの純正ナビより操作が簡単、との調査結果も
CarPlayやAndroid Autoの利用者を対象とした2018年の調査では、85%のユーザーが満足しており、約半数は次に買う車について、「CarPlayやAndroid Autoが利用できない車は購入しない」と回答しています。
また、自動車メーカー純正のナビゲーションよりもCarPlayやAndroid Autoの方が操作が簡単で事故の危険性が低い、との調査結果も発表されています。
Source:Yahoo!カーナビ
Photo:Apple
(hato)