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2018年7月1日 10時42分

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CarPlayやAndroid Auto、メーカー純正システムより操作が簡単〜米調査

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Apple CarPlay
 
自動車メーカー純正のナビゲーションシステムよりも、AppleのCarPlayやGoogleのAndroid Autoのほうが、操作に必要な時間が短く、運転中の操作による事故を引き起こす可能性が低い、との調査結果をアメリカ自動車協会(AAA)が発表しました。AAAは、日本のJAFに相当する非営利団体です。

純正システムよりも短いCarPlayやAndroid Autoの操作時間

AAA交通安全財団とユタ大学は、CarPlayAndroid Auto、自動車メーカー純正インフォテインメントシステムで、「ナビゲーションの設定」、「電話の発信」、「メッセージ送信」、「オーディオ選択」といった操作の所要時間を5車種で測定し、運転中の操作による事故リスクを比較する調査を行いました。
 
調査の結果、CarPlayとAndroid Autoでは所要時間に目立った差はありませんでしたが、CarPlayやAndroid Autoは、純正システムと比べて電話発信で24%(5秒)、ナビゲーション設定で31%(15秒)それぞれ短い時間で操作できていました
 
CarPlay、Android Auto、メーカー純正システム比較 AAA
 
運転中にドライバーが2秒以上前方を見ていない場合、衝突事故の可能性が2倍に上昇するため、この時間差は重大です。アメリカでは、運転中に他のことに気を取られる不注意運転により、年間39万人以上が負傷し、3,500人以上が死亡しています。

CarPlayやAndroid Autoは操作負担を軽減

AAA交通安全財団の事務局長、デビッド・ヤング博士は、調査結果について以下のように述べています。

GoogleとAppleは、ドライバーの操作負担軽減が可能であることを証明しました。どのシステムも、運転中に安全に使用するためにはまだ改善の余地があります。
 
しかし、スマートフォンをベースにしたソフトウェアは、シンプルでドライバーに分かりやすく操作負担が少ないシステムになれる可能性があることを示していると言えます。

アメリカで実施された消費者調査では、CarPlayやAndroid Auto利用者の満足度は85%以上に達し、およそ半数の利用者は、CarPlayやAndroid Autoが利用できない車種は購入しない、と回答しています。

車種によって異なるインターフェイス

AAAは、CarPlayやAndroid Autoを使う際に操作する、車載タッチスクリーンはインターフェイスのデザインが車種によって異なる、と注意を促しています。
 
車種によっては、CarPlayやAndroid Autoを使うのにメニュー操作が余分に必要で、ドライバーの操作負担が増加していました。
 
また、車種によっては運転中に操作可能なメニューにも違いがあり、例えば連絡先では、全ての連絡先を表示可能な車種、一部のみを表示可能な車種、完全に利用不可にする車種がありました。

運転中の操作が危険であることは変わらない

AAAは、CarPlayやAndroid Autoであっても、運転中に操作することが事故のリスクを高めることに変わりはないとして、運転に必要最低限の操作にとどめるようドライバーに警告しています。
 
日本でも、運転中にスマートフォンで「ポケモンGO」を操作していたことによる死亡事故が発生しています。
 
政府は、運転中のスマホ操作などの「ながら運転」による事故の急増を受け、道路交通法を改正し、事故を起こさなくても厳罰化する方針です。
 
Appleは、iOS11で運転中の通知をオフにできるモードを追加しています。

 
 
Source:AAA via DigitalTrends
(hato)

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