今秋登場?「iPhone11」に想像を膨らませたコンセプト動画
2019年秋の発売が予想される「iPhone11」をイメージしたコンセプトデザインが公開されました。USB Type C(USB-C)電源アダプタによる超高速充電、画面上部のノッチ(切り欠き)の代わりに穴を開けたディスプレイなどが特徴的です。
縦一列のトリプルカメラとOLEDディスプレイ
名前が「iPhone11」あるいは「iPhone XI」になると予想される今秋のiPhoneをイメージしたコンセプトデザインを、デザイナーのハーサン・ケイマック氏が制作し、YouTubeチャンネルConceptsiPhoneが公開しました。
動画に描かれている「iPhone11」は、背面に3つのカメラが一列に並ぶトリプルカメラを搭載しています。
ひと回り大きい「iPhone11 Plus」には、先日報じられた、四角形の枠にカメラを配置したデザインが採用されています。
5.8インチのiPhone XSより大型化した6.1インチの有機EL(OLED)ディスプレイは、Corningの強化ガラスGorilla Glass 6で守られます。
ノッチの代わりに穴開きディスプレイを採用
iPhone Xで採用され、Androidスマートフォンのデザインにも大きな影響を与えた画面上部のノッチが廃止される代わりに、フロントカメラ用に小さな穴が開いたデザインが想定されています。
穴開きディスプレイは、iPhoneのライバルにあたるSamsungのGalaxy S10シリーズにも採用されています。
USB-C端子を搭載、100WのUSB-C電源アダプタを同梱!
本体底面には、Lightning端子の代わりにUSB-C端子が搭載されています。
そして、同梱されるUSB-C電源アダプタの出力は、MacBook Proの15インチモデルに同梱される87WのUSB-Cアダプタをも上回る、100Wとされています。
ちなみに、iPhone X/8/8 Plus以降のiPhoneは、USB-C電源アダプタを使った高速充電に対応していますが、同梱の電源アダプタの出力は5Wのままで変化していません。
なお、2月にMacお宝鑑定団Blogが、2019年のiPhoneにもLightningコネクタが搭載され、5Wの電源アダプタが同梱される、と報じています。
「iPhone11」のコンセプト動画はこちらでご覧ください。
Source:ConceptsiPhone/YouTube
(hato)