今秋の「iPhone XI」は四角形で囲まれたトリプルカメラを搭載か

iPhoneXI 3カメラ コンセプト DigitIndia

iPhoneXI 3カメラ コンセプト DigitIndia
 
「iPhone XI」とも噂される、2019年秋の次期iPhoneの背面には、四角形の枠に囲まれたトリプルカメラが搭載される、と中国のサプライヤーからの情報としてMacお宝鑑定団Blogが報じています。

Huawei Mate 20 Proのようなカメラを搭載か

2019年秋のiPhoneに搭載されるトリプルカメラは、Huaweiのフラッグシップスマートフォン「Mate 20 Pro」のように、四角形の枠に囲まれたデザインになるとのことです。
 
ちなみに、「Mate 20 Pro」はLeica製カメラを3台搭載し、カメラの画質の高さが特徴のモデルです。
 
HUAWEI Mate 20 Pro
 

ストレージ容量最大のモデルにトリプルカメラ

Macお宝鑑定団Blogによると、次期iPhoneはA13プロセッサを搭載し、本体サイズは2018年モデルのiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRと同じで、デュアルカメラに加えてトリプルカメラ搭載モデルが用意されるとのことです。
 
iPhoneXI 3カメラ コンセプト DigitIndia
 
今年1月には米The Wall Street Journalが、Appleが秋に3モデルのiPhoneを発表、そのハイエンドモデルにはトリプルカメラが搭載されると報じています。
 
1月末にはBloombergも、iPhone XS Max後継モデルがトリプルカメラを搭載するほか、次期iPhoneはUSB Type C(USB-C)端子を採用すると報じています。
 
Macお宝鑑定団Blogは、トリプルカメラを搭載する「ハイエンドモデル」は本体が大きいiPhone XS Max後継機ではなく、ストレージ容量が最も大きいモデルという意味で、iPhone XS/XS Maxの両方にトリプルカメラモデルが追加されると伝えています。
 
また、開発が進む次期iPhone用の純正アクセサリーには、背面にカメラ用の大きな穴が空いている、とのことです。
 
iPhone XI ゴールド @VenyaGeskin1 Twitter
 
ちなみに、これまでiPhoneのストレージ容量に応じてハードウェアの仕様が変わった例はありませんが、2018年秋のiPad Proではストレージ容量が最大の1TBモデルのみ、6GBのRAMを搭載しています。

2019年始めのデザイン画像には賛否両論

「2019年のiPhoneがトリプルカメラを搭載する」との情報は2018年4月に台湾メディア経済日報が報じて話題となりました。
 
2019年1月はじめに「開発初期段階のデザイン案」として、四角形の枠にトリプルカメラとLEDフラッシュと配置した次期iPhoneのレンダリング画像をインドメディアDigit Indiaが公開すると、強い存在感のあるデザインは賛否両論を巻き起こしました。
 
iPhone XI ゴールド @VenyaGeskin1 Twitter
 
このデザインについては、リーク情報で知られるIce Universe氏も「残念ながら本物だ」と語っています。
 
 
Source:Macお宝鑑定団Blog
Photo:Digit India, Ben Geskin/Twitter, Huawei
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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