「ダークモード」開発に遅れ?採用はiOS13ではなくiOS13.1に?

iOS13での採用が予測されている「ダークモード」が実際に使えるようになるのはiOS13.1にずれ込む、との観測が浮上しました。
iOS13で採用と噂のダークモードに遅れ?
先日、Bloombergが、背景色をダークカラーにする「ダークモード」がiOS13で採用されると報じています。
しかし、「ダークモード」はiOS13と同時には公開されず、iOS13.1での公開にずれ込むようだ、とテクノロジー情報サイトXDA Portalの記者マックス・ワインバック氏がTwitterで述べています。
To clarify, it will probably be iOS 13.1. There is a small chance it makes it to iOS 13. https://t.co/wYwxRxwohE
— Max Weinbach (@mweinbachXDA) 2019年2月23日
同氏は、「AirPods 2」は約15分でバッテリーを残量0からフル充電可能な高速ワイヤレス充電に対応する、との情報も発信しています。
6月のWWDC 19で開発者向けに発表のiOS13
iPhoneやiPad向けの次世代OS、iOS13は、6月3日に開幕するとみられる世界開発者会議(WWDC 19)で、開発者向けに発表され、バグ修正を繰り返して9月に一般向けに公開されると考えられます。
iPhone XやiPhone XSに採用されている有機EL(OLED)ディスプレイは「黒」の表示に電力を消費しないことから、ダークモードの採用による省電力効果も期待されています。
macOS Mojaveではダークモードがすでに採用されており、macOS Mojave 10.14.4ではSafariでも利用可能になると報じられています。
iOS向けアプリでも、Twitterなどがダークモードを提供しているほか、Facebook Messengerも本格公開に向けた実験中であることがわかっています。
Source:Max Weinbach/Twitter via 9to5Mac
Photo:ConceptsiPhone/YouTube
(hato)