WWDC 2019は6月3日から7日に開催、iOS13など発表へ
今年の世界開発者会議(WWDC 2019)の日程は現地時間6月3日から7日になる、とMacRumorsが報じています。iOS13やmacOS 10.15などの発表が見込まれます。
例年6月に開催されるWWDC
Appleが毎年開催している開発者向けイベント、世界開発者会議(WWDC)は、2007年以降、毎年6月前半に開催されており、2017年と2018年はApple本社にも近いサンノゼ市のマッケナリー・コンベンションセンターが会場となっています。
2018年の6月4日から8日に開催されたWWDC 2018は、昨年も2月中旬に日程情報がリークされ、3月13日にAppleが正式に開催を発表しています。
会場予約状況ページに「WWDC」の名前
MacRumorsは、マッケナリー・コンベンションセンターのすぐ近くにある施設の予約状況を示すWebページで、6月6日に「Apple / Team San Jose 2019 WWDC」と書かれた予約があるのを発見しました。
この予約、およびそのほかの同コンベンションセンターの予約状況から、同メディアはWWDC 2019の日程は6月3日(月)から7日(金)になると推測しています。
報道の後、「Apple」や「WWDC」の名前は削除されているものの、予約は残っているとのことです。
iOS13、macOS 10.15など発表へ
WWDC 2019初日の基調講演は例年、ライブストリーミングで配信され、誰でも無料で視聴することができます。
WWDC 2019では、iOS13やmacOS 10.15、watchOS 6、tvOS 13などの発表が見込まれます。
iOS13には、画面の色調をダークカラーにするダークモードが採用される、とBloombergが報じています。
参加は抽選制
参加を希望する開発者の人数が多くなった近年のWWDCは、Appleの開発者向けWebで申し込んだ後、抽選で参加の可否が決まります。
ここ数年、参加費は1,599ドル(約18万円)となっています。
Source:MacRumors
(hato)