【取材】Apple 京都グランドオープン!行列には1,300人超


 
Appleは8月25日午前10時、国内では9店舗目となる直営店「Apple 京都」をオープンしました。ストア前の行列は前日夜からできはじめ、オープン時には1,300人を突破。四条河原町の交差点からさらに北側まで延びました。ストアは午前10時にストアスタッフ、ファンによるカウントダウンとともに、営業を開始しました。

家族連れの姿も!行列は四条高倉から四条河原町へ

オープンを待つファンの行列は、午前8時すぎの時点で最後尾は阪急河原町駅まで達し、一人また一人と列に加わっていました。今日は8月最後の土曜日ということもあり、家族連れの姿もみられました。マップアプリで確認すると、列の先頭から最後尾まで550メートルとなっていました(行列速報記事)。
 

 

午前7時50分ごろのApple 京都前の行列

 
午前8時半ごろに行列先頭の30名ほどがストア手前へ移動。湿度が高くじりじりと暑さを感じるなかオープンの時間は近づいていき、9時50分ごろにはストアの高倉通側からスタッフが行列のほうへ走り、待つファンにハイタッチをしながら、京都コールで盛り上げていました。
 

 

Apple 京都開店15分前、ストアスタッフが記念撮影

 
そして午前10時、ストアの前には報道陣やファン、通行人などが集まり、ストアスタッフのカウントダウンとともに開店。京都初のApple Storeは大きな歓声とともにオープンしました!
 

 

 
ストアオープンから30分が経っても、待ちわびた人々を出迎えるストアスタッフのテンションは高く、店内に入る人、また店内から出る人とハイタッチを交わしていました。
 

 

 
ストアオープン時の行列はなんと1,300人超!四条高倉の店舗から四条河原町まで延び、さらに交差点の北側へと続いたようです。

ハイタッチアーチでオープン記念品を配布!

ストアスタッフのアーチに迎えられると、Apple 京都のオープン記念品を手渡してくれます。行列に並んでいた全員に渡るかどうかは不明ですが、十分な数があるように見えました。
 

 

 
しかし残念なことに、オープン間もなく、ヤフオク!やメルカリといったオークション、フリマサイトに、Apple 京都のオープン記念品が出品されています。

ティム・クック、アンジェラ・アーレンツも開店を祝福

Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、Apple 京都のオープンをTwitterで祝福。英語と日本語でツイートしています。
 

 
また、直営店担当シニアバイスプレジデントのアンジェラ・アーレンツ氏も、自身のTwitterでApple 京都のオープンを祝福していました。両氏ともApple 京都の現地には来ていなかったため、写真はスタッフが撮影したものとみられます。
 

 
Apple 京都は関西では2店舗目となるApple Storeで、今年4月にオープンしたApple 新宿と同じく、街とストアの境界を感じさせない「タウンスクエア」コンセプトの店舗です。夜になると行灯のようになる外観や、天井や壁に漆喰(しっくい)を採用するなど、京都を意識した和モダンなデザインになっています。ストアの全貌は内覧会取材記事もあわせてどうぞ。
 
 
(asm)

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この記事を書いた人

前職は新聞社の校閲記者。経験を活かし2013年からライター、2016年から編集記者として活動中。iPhone歴は3GS→5s→6s Plus→X→11 Pro Max→12 Pro→14 Pro。

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