【取材】25日オープン!「Apple 京都」ストア全貌を紹介

Apple 京都 asm

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いよいよ今週末オープンを迎える国内9店舗目のApple Store、Apple 京都。四条通、高倉通に面するApple Storeらしい全面ガラス張りに、行灯をイメージした京都らしいデザインの外観が特徴です。
 
オープン前のきょう23日にメディア向け内覧会が開催され、iPhone Maniaも一足先に体験してきましたので、ストアの全貌をお届けします!

地下通路からは16番出口が最寄り、地上に出るとすぐストア

Apple 京都が位置するのは阪急電鉄烏丸駅から徒歩5分ほどの、メインストリートに面する京都ゼロゲート内です。地下通路からアクセスする場合は15番出口、16番出口を探しましょう。
 
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16番出口がストアに最も近く、階段を上るとストア1階部分、高倉通側に出ます。
 
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少し離れた15番出口は、Apple 京都の向かい側に出ます。ストア全体を眺めたいときには、15番出口から訪れるのも良いかもしれません。地上でも横断歩道があるため行き来できます。
 
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ちなみに地下通路の一部の壁には、Apple 京都のラッピング広告が施されています。格子模様とともに「創」「音」「像」などの文字がレイアウトされています。
 
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外観は行灯をイメージ、壁や天井は漆喰で京都らしく

こちらがApple 京都の外観です。1階は展示・販売エリア、2階は展示・販売や契約、修理など、3階には日本初となる法人向け商談ルーム「ボードルーム」があります。
 
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四条通、高倉通に面する1階部分は全面ガラス張りになっており、中の様子が外からでもわかる構造です。2階より上は、外から見ると障子のようなデザインになっていて、夜は行灯に明かりがともっているように見えます。
 
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Apple 京都の入店時の様子です。2日後のオープンの際もこのような光景が見られることでしょう。
 

 
1階にはiPhoneやiPad、Apple Watch、Macのほか、Apple純正製品を中心とした各種アクセサリも展示されており、実際に手に取って間近で見ることができます。
 
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iPhoneケースのコーナーには見本がずらっと並べられており、各ケースを手前に引くと、引き出しにある商品を取ることができます。
 
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内装は各地のApple Store同様、机などが設置されていますが、壁や天井には京都らしく漆喰が使用されています。
 
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大型モニタ「アトリウム」の前には椅子が並べられたフォーラムエリアがあり、このエリアや2階などで無料講座Today at Appleを体験できます。
 
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アトリウムの背後には、2階へ続く階段があります。人工大理石を使ったこの階段は、Apple本社のスティーブ・ジョブズ・シアターの階段を再現しているそうです。2階にはこの階段のほか、エレベーターでも上がることができます。
 
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2階から見るとこんな景色です。
 
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障子のような窓が特徴的な2階、無料講座を毎日実施

2階にはMacを中心とした展示のほか、製品購入時の契約エリアがあり、無料講座Today at Appleのセッションが開催されるテーブルが並んでいます。
 
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純正製品が中心の1階とは異なり、2階にはヘルスケア関連製品や、サードパーティ製アクセサリなどがラインアップしていました。
 
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外から見ると行灯のようになっていた窓側は、内側から見ると、格子や和紙を思わせる障子のようなデザインです。
 
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テーブルには、ほかのApple Storeでも採用されている収納式のコンセントプラグがありました。使わない時は自動で収納される仕組みです。
 
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展示機の壁紙は、Apple 京都のロゴでした。
 
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Today at Appleでは、写真、デザイン、コーディングの各講座が毎日開催され、ストアの外へ飛び出してフォトウォーク、スケッチウォークなども行われます。またApple 京都では、クリエイティブな特別セッションを9月から実施予定としています。
 
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Apple本社の会議室を再現!法人向け商談ルーム「ボードルーム」

エレベーターでのみアクセスできる3階には、スタートアップ企業や教育機関など、法人向けの商談ルーム、ボードルームがあります。
 
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Apple本社の会議室を再現した内装が施されており、入り口そばに置かれたソファは、Apple本社のスティーブ・ジョブズ・シアターの椅子と同じものだそうです。
 
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壁には、米カリフォルニア州クパチーノにあるApple本社の設計図のようなイラストなどが飾られていました。
 
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Apple幹部「今後も日本でいくつかの新しいストアをオープンする」

今回の内覧会は、アジア・太平洋地域担当のApple シニアマーケットディレクター、デニー・トゥーザ氏による挨拶でスタートし、地元アーティストによるToday at Apple特別セッションも実施されました。
 
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トゥーザ氏は京都について、「Appleは長年京都に注目していた。歴史を持つ都市で、優れたiOSデベロッパや、Apple製品で創作活動をしているアーティストがいる。京都はパーフェクトな都市だ」と述べ、Apple 京都の誕生が地域に貢献できることを願っているとコメント。
 
また、「Appleにとって日本は、2003年に初めてオープンした東京のストアから続く長い歴史がある特別な国。これからもいくつかの新しいストアをオープンし、既存のストアも改装して、日本での大規模なリテールのさらなる投資を続けていく」と述べました。

内覧会では地元アーティスト・三重野龍さんによる特別セッションも

内覧会でのToday at Apple特別セッションは、地元・京都を中心に活動し、タイポグラフィ作品などを手がけるグラフィックデザイナー・三重野龍さんが講師となり、京都の「京」の字をテーマに、口の部分を自由にデザインするセッションが開かれました。
 
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内覧会でも何人かのメディア関係者が実際に「京」の口の部分をデザインしましたが、京都という言葉を複数の言語で配置した作品や、鮮やかな色で大文字を描いた作品など、短時間のセッションでも大盛り上がりでした。
 
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Apple 京都は8月25日午前10時にオープン!記念グッズも配布予定

Apple 京都には、ストアを訪れるさまざまな国の顧客のサポートができるよう、12の言語に対応可能な100名超のスタッフが在籍しています。多くは日本のほかのApple Storeや、アムステルダム、ニューヨーク、マイアミといった海外での勤務経験もあるメンバーだそうです。
 
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きょう23日はメディア向け内覧会でしたが、ストアはあさって8月25日(土)午前10時のオープンです。
 
オープン当日はApple 京都オープン記念グッズが配布予定で、Apple 京都のロゴをあしらった箱に、Apple 京都ロゴが入ったTシャツ、ステッカー、ピンズのセットがもらえます。数量限定の可能性がありますので、記念グッズを入手したい方は早めにストアを訪れましょう。
 
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(asm)

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この記事を書いた人

前職は新聞社の校閲記者。経験を活かし2013年からライター、2016年から編集記者として活動中。iPhone歴は3GS→5s→6s Plus→X→11 Pro Max→12 Pro→14 Pro。

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