iOS11.4.1とmacOS 10.13.6ベータ5がリリース

 
Appleは現地時間7月2日、iOS11.4.1およびmacOS 10.13.6それぞれのベータ5を、開発者向けに公開しました。また登録ベータテスター向けのパブリックベータ版も公開されています。

バグ修正と機能向上が中心か

米メディア9to5MacおよびMacRumorsによると、iOS11.4.1についてはこれまで公開された4つのベータ版において特に新しい機能は追加されておらず、AirPlay2やHomePodのステレオペア対応、iCloudにメッセージを保管する機能が追加された、iOS11.4のリリースで発見されたバグの修正が中心となっているようです。
 
iOS11.4は公開後、バッテリーの減りが激しくなる、iPhoneカメラに異常が発生するなどの問題が、一部のユーザーから報告されています。iOS11.4.1ではこれらの問題が解消されると考えられます。
 
またmacOS 10.13.6のベータ5についても、これまで新機能や大きな修正などは報告されていないため、macOS 10.13.6は同じくバグの修正や機能向上が中心のマイナーアップデートになると思われます。

 
 
Source:9to5Mac,MacRumors
(lunatic)