iOS11.4にアップデート後、一部ユーザーのiPhoneカメラに異常が発生

iOS11.4 カメラ 不具合

iOS11.4 カメラ 不具合
 
現時点で公開されている最新版iOSであるiOS11.4にアップデート後、iPhoneの標準カメラアプリに異常が出る、とTwitterで複数の報告が寄せられています。iOS11.4は、バッテリーが異常に早く減る問題も指摘されています。

iOS11.4にアップデート後、カメラに異常を訴える声が急増

Appleが5月末に公開したiOS11.4にアップデートしてから、iPhoneの標準カメラの画面が真っ黒になってしまう、と「@wizard_design」氏がTwitterで画像を公開しています。
 
iOS11.4 カメラ Twitter
 
同氏は、「iPhone6、6s、7のいずれのモデルでも、iOS11.4にアップデートしてから同様の症状が発生している」とAppleのサポート公式アカウントとのやり取りで説明しています。
 


 
「@nslemmer」氏は、娘さんのiPhoneをiOS11.4にアップデートしたところ、画像がずっと小刻みにぶれ続ける、と動画付きで訴えています。こちらは、光学式手ぶれ補正装置の制御に異常が出ていると考えられます。
 


 
同様の症状を訴えているユーザーが複数見られることから、Appleはこの問題を認識しており、今後のアップデートで修正されると考えられます。

iOS11.4にはバッテリー消費問題も

iOS11.4については、一部のユーザーが、アップデート後にiPhoneのバッテリーが急激に減るようになった、とAppleのサポート掲示板で訴えており、Wi-Fiに関連した問題ではないかと指摘されています。
 
バッテリー消費の問題についても、カメラの異常問題と同様、近日中に公開されるアップデートで修正されることが期待されます。
 
Appleは現地時間6月19日、iOS11.4.1ベータ3を開発者と登録ユーザー向けに公開していますが、バッテリー消費問題とカメラの問題に対応しているかについて、現時点では情報がありません。
 
iOS11.4.1の正式版公開までに、不具合が解消されることが期待されます。
 
 
Source:Fox News, Cult of Mac
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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