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2018年6月26日 09時18分

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Samsung、2019年iPhone用「A13」の受注目指す

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Samsungが、2019年のiPhone用の「A13」プロセッサで、現在は台湾のTSMCが独占供給しているAシリーズプロセッサのサプライヤーとしての復帰を目指している、と台湾メディアDigiTimesが報じています。

Samsung、2019年4月の受注目指す

Samsungは「InFO(Integrated Fan-Out)」と呼ばれる製造技術の研究を進めているほか、TSMCよりも先に「EUV(Extreme Ultraviolet)」技術を用いた7nmプロセスでの量産を実現し、2019年4月には、同年秋に発売されるiPhone用の「A13」プロセッサを受注したい考えです。
 
Samsungは、EUVによる7nmプロセスで製造したプロセッサの各社への売り込みに躍起ですが、歩留まり(良品率)や供給の安定性の見通しが不透明ということもあり、販売の見通しは順調とは言えないようです。
 
一方のTSMCは、さらに精緻化が進む5nmプロセスによる製造に際してEUVを本格導入する計画とみられます。

2018年の「A12」プロセッサから7nmでの製造に移行

2018年の「A12」プロセッサは、iPhone Xに搭載されているA11 Bionicプロセッサの10nmよりも精緻化が進んだ7nmプロセスで製造され、TSMCが独占受注し、すでに製造が開始されていると伝えられています。
 
2019年の「A13」プロセッサも、2018年に引き続き7nmプロセスで製造されるだろうと報じられています。

かつてはAシリーズプロセッサ独占受注していたSamsung

Samsungは、かつてiPhone用プロセッサを独占受注していました。しかし「チップゲート」と騒がれた、2015年のiPhone6s/6s Plusに搭載されたA9プロセッサを最後に、iPhoneやiPadなどに搭載されるAシリーズプロセッサの供給から遠ざかっています。
 
AppleとSamsungの両社は、スマートフォン業界でのライバルであるだけでなく、知的財産をめぐる法廷闘争の泥沼化もあり、関係は決して良好とは言えません。
 
それでも、iPhone Xに搭載されている有機EL(OLED)は、世界最大のOLED製造能力を誇るSamsungが独占供給しています。
 
Appleは通常、リスク管理とコスト引き下げのため、複数のサプライヤーに分散して発注しており、AシリーズプロセッサもTSMCとSamsungの両社に発注する可能性があります。

 
 
Source:DigiTimes, AppleInsider
Photo:iDropNews
(hato)

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