Apple、「アクセシビリティ」ページを刷新〜「誰にでも使いやすい製品」を紹介

    Apple 「アクセシビリティ」

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    Apple Japanは、公式Webサイトの「アクセシビリティ」のページを刷新しました。5月17日の「グローバル・アクセシビリティ・アウェアネス・デー」(Global Accessibility Awareness Day : GAAD)に先立ち、情報がアップデートされています。

    「誰にでも使いやすい製品」を開発するAppleの哲学

    先日、Apple Watchを愛用するパラリンピック米代表選手のインタビューをご紹介しましたが、今年5月17日は、テクノロジーとアクセシビリティについて考える世界的な記念日である「グローバル・アクセシビリティ・アウェアネス・デー」です。
     
    「誰にでも使いやすい製品であること」を製品開発の哲学としているAppleは、障がいを持つ人でも使いやすいようにアクセシビリティ機能を充実させています。

    Apple製品のアクセシビリティ機能を詳しく紹介

    刷新された「アクセシビリティ」のページには「テクノロジーは、すべての人に力をもたらす時に、最もパワフルになります。」というタイトルが掲げられ、iPhoneやMacなどに搭載されたアクセシビリティ機能が動画付きで紹介されています。
     
    Apple 「アクセシビリティ」
     
    視覚に障がい者向けのVoiceOverやディスプレイ調整、拡大鏡、ズーム機能、聴覚障がい者でも聴き取りやすい「Made for iPhone」補聴器、手話での会話ができるFaceTime、iPhoneの着信を光で知らせる機能などが紹介されています。
     
    Apple 「アクセシビリティ」
     
    また、Mac、iPad、iPhone、Apple Watch、Apple TVの製品別にも、アクセシビリティ機能が紹介されています。
     
    Apple 「アクセシビリティ」
     
    数多く提供されているアクセシビリティ機能の中には、黒を基調としたダークモードが実現できる「スマート反転」や、画面の明るさを極限まで暗くする方法など、障がいがないユーザーでも便利に使えるものが数多くあります。

    障がい者支援団体から表彰も

    昨年5月には、iPhoneなどのアクセシビリティ機能を紹介した動画を公開し、ティム・クック最高経営責任者(CEO)が障がいを持つYouTuberと対談する動画が公開されました。
     
    盲目の女性エンジニアが開発に取り組んだアクセシビリティ機能を製品化したAppleは、障がい者支援団体から表彰も受けています。

     
     
    Source:Apple
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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